Recent reviews by Ruqoqo

【概要】
コンビニ勤務のホラー

【良い点】
・コンセプトのオリジナリティ
　コンビニ勤務におけるホラーというのはありそうでなかったホラーゲームのコンセプトだと思う

【悪い点】
・テンポの悪さ
　テンポが雰囲気を重視するためにしてもイベントの待ち時間や移動時間が多すぎる
・グラフィック周りの粗さ
　ローポリなのは良いとして、レイアウトの違和感やライティング設定の雑さが余りにも目につく
・バグ
　セーブがないのに進行不能バグが普通に存在し、上記の理由より再開する気力がなくリタイア

【総評】
点数：5/100
発想だけは評価できる

このゲームで狂いました

【概要】
多数の国家から1つ選び、いくつかある勝利条件を満たすストラテジー

【良い点】
国家の特性と勝利条件の多様さ、立地や周辺国家の情勢など、様々な条件を考慮しつつ毎回のプレイで違った戦力を練る必要がありリプレイ性が高い。
ターン制ストラテジーとして全体的に高品質でまとまっており、様々なリソースをどのように振り分け何を育てるか、何を切り捨てるのかの思考をする必要があるためやりがいがある。

【悪い点】
ストラテジーほぼ全てに言えることだが覚えることは多少多いため少し敷居は高い。
一部バランスブレイクしている国家や遺産が存在するためマルチプレイの場合は制限推奨。
また最後までやり通す場合、大勢が決してからゲームが終わるまで時間がかかるため後半はグダる。

【総評】
点数：98/100
ターン制ストラテジーの傑作、このジャンルが嫌いじゃないならとりあえずやれ。

【概要】
でっかいモンスターを狩るアクションゲー

【良い点】
多くの武器種が存在し、それぞれで全く違った動きができる。またモンスターのモーションや判定もしっかりしているためアクションゲームとして非常に良質。
基本的にモンスターを狩る→モンスターの素材で武器を作る→更に強いモンスターを狩るの繰り返しなのだが、武器の豊富さやモンスターの個性の多様さで飽きることなく続ける事ができる。
アクションの実力さえあれば極端な話初期装備でも問題ないため、装備更新のための稼ぎも自分の実力不足という理由をもって行えるため、作業感が薄れて良い。
マップの作りも立体的で作りこんである上、生き物の捕獲や隠し食材の収集などクリアに必須ではないやりこみ要素があるのも評価できる。

【悪い点】
良くも悪くもがっつりのアクションゲーなのでいくら装備が整ってもアクションが下手だとどうしようもない。
また全体的に敵が固く討伐に時間がかかるため、敵をバッサバッサ切り伏せるタイプの爽快感はほぼ皆無。
エンドコンテンツまでは新鮮な気持ちで遊び続けられるがエンドコンテンツからは同じ敵を単調な作業で倒し続けガチャを引き続けるものとなる。（エンドコンテンツとは往々にしてそういうものだが……）

【総評】
点数：95/100
緊張感のあるアクションゲーが好きならばマストバイ。

【概要】
ファイナルファンタジー・MMO

【良い点】
普通のMMOと比較してビルドや低ドロップ率のレア装備、といったものが存在しないためMMO初心者でもとっつきやすい。
天下のスクエニ製なのでグラフィックや運営の水準は高めであり、ジョブの数やコンテンツ量が多いためコンプリートするまでやり込むのは至難の業のレベル。
メインコンテンツのダンジョンやボス戦はギミックが各所に用意されており楽しめる。

【悪い点】
クエストがお使いゲーの極み。MMOがお使いゲーになるのはやむを得ないのだがその内容が食材集めや使いっぱしり、果ては死体運びなど、その内容も基本的には目的地に行きクリックの繰り返しなので苦痛でしかない。一部シナリオは面白いところもあるのだが……
前述の通りビルドが存在しないため、同じジョブであれば全員性能は同じ、差をつけるのは装備の良し悪しのみなのでオンリーワンを期待することはできない点は悪く感じる人もいると思う。
MMOの常としてアイテムや装備集めは周回が基本となるのだが、低難易度コンテンツの場合は同じボタンをぽちぽち連打してくだけで画面を見る必要すらない作業ゲー。これを許容できるかは人にもよるが自分には厳しかった。
高難易度コンテンツは緊張感もあり楽しめるが、8人パーティーが基本となる。8人全員フレンドで固められればいいのだが、そうでなければ野良と一緒にやることとなる。当然野良には「この人ちょっと……」みたいな場合が発生し、基本高難易度コンテンツの場合、1人やらかすと全員死ぬためヒリつくこととなる。

【総評】
点数：70/100
悪い点を書き連ねたがあくまでエンドコンテンツは人数が揃わなければ厳しく同じことの繰り返しというだけなので、そこにたどり着くまでは良質なMMOとして楽しめる。

【概要】
たくさんいるキャラクターから1人選んで5人チームで戦うゲーム

【良い点】
キャラクター（ヒーロー）がかなり多く、それぞれが個性的な能力を持ってるためチームの中でも自身の役割がはっきりして「活躍できてる感」を得やすい。ヒーローの固有能力とは別に性能を上げるアイテムも多数用意されてるため、味方や相手の状況から適切な行動を考える幅が大きく、くり返し楽しむことができる。

【悪い点】
ワンゲームが状況にもよる30~60分かかるためめっちゃ時間を食われる。
場合にもよるが戦犯がいると一気にオシマイになる、また大勢が序盤で決することも多くその場合は負けるとわかってるゲームを長々とさせられることになる。
前述の通りヒーローやアイテムが多数用意されてるため、覚えるまでが大変。またチーム戦という性質上やらかすとチャットで罵倒の嵐になるため初心者お断り感が強くなってる。

【総評】
点数：85/100
なんだかんだ言ってもハマればこのプレイ時間は遊べる。

【概要】
ゾンビワールドでアイテム集めたりクラフトしたりするゲーム

【良い点】
7日毎に発生するゾンビの襲撃を凌ぎ続けるのがこのゲームの主な目的。その難易度が設定にもよるが非常に高く、他のサバイバルゲーと比較して「こんくらいやっときゃ後はテキトーで」が通用しにくく、生半可な準備では叩き潰される。そのためアイテム収集や拠点構築に本腰を入れる必要がありやり込みがいがある。
基本的に地形はすべて破壊可能かつ、大きな建物も自動生成されるため『ぼくのかんがえたさいきょうの拠点』を試行錯誤しつつ作っていくことがこのゲームの醍醐味。
アイテムの種類が非常に豊富かつスキルの種類も多いことからやることが多く、マルチプレイでワイワイと遊ぶことができる。

【悪い点】
戦闘はあくまで普通のゾンビFPSにあるヘッドショットをしまくる感じが基本だが自分もゾンビもリーチが分かりにくく、特に近接攻撃は亜空間アタックが多く慣れるまでは大変。
7日毎の襲撃はあるものの明確なエンディングが無いため目的を見失うと失速することが否めない。
マルチプレイで顕著だが大量のゾンビが発生したときかなり処理が重くなり場合によってはフリーズし気づいたら死んでた、みたいなことが発生しかねない。

【総評】
点数：95/100
多少の問題点はあるがそれに目を瞑ることができる程にはアイテム収集やクラフトの楽しさがある。